初心者なので、ジムに行くのに尻込みしてしまうという方へ
トレーニング初心者の中には、ジムで「自分は場違いなのではないか?」という思いから、ジムでのトレーニングに尻込みしてしまう方もいるかもしれません。
特にフリーウエイトのコーナーには、いわゆる「ガチ勢」と言われる本格的なトレーニーの方たちも多く見受けられます。
初めて見る人は、高重量のダンベルやバーベルを使ってトレーニングをする姿を見て、圧倒されるかもしれません。
黙々とトレーニングを行う姿や、時々漏出れてしまう「んっ!」という声など、慣れていない方にとっては、なんとも近寄りがたい雰囲気に感じることでしょう。
初心者がジムに抱く不安
ジムに行くのが不安と感じる理由はさまざまでしょうが、初心者の場合は以下のようなことが考えられます。
- 未知の環境への不安
- 初めてジムに行くときは、設備の使い方やトレーニング方法が分からないことや、勝手が分からないために知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまうのではないかと不安を感じることがあります。
- 自己評価の低さ
- 他の利用者と比較して、自分の体型やトレーニングレベルに自信が持てない場合、ジムに行くことに抵抗を感じることがあります。
- 対人的な不安
- 初心者ゆえに、周囲の利用者に迷惑をかけてしまわないか、不快な思いをさせてしまわないか、ジロジロ見られないか、笑われるのではないかなど、心配になることがあります。また、ジムでの人間関係やコミュニケーションに不安を感じることもあります。新しい環境での交流が苦手な人にとっては、ジムの利用がプレッシャーに感じられることがあります。
- 過去の経験
- 運動が苦手だったなど、過去の運動の経験がネガティブだった場合、それがトラウマとなり、ジムに行くことが怖くなることがあります。
対策
これらの不安を軽減するためには、以下のようなアプローチが有効です。
- ジムの見学や体験プログラムを利用する
- ジムによっては、不安や心配を解消するため見学や体験プログラムを実施していることもあります。雰囲気や設備を事前に確認し、慣れることで不安を軽減することができます。
- 友人や家族と一緒に行く
- 初めてのジムには、信頼できる友人や家族と一緒に行くことで安心感を得ることができます。できればジム利用経験者が含まれていた方が、なにかと心強いでしょうが。初心者同士の場合は、トレーニング前にジムスタッフからマシンや器具の使い方、ジム内でのエチケットやマナーについて、トレーニングエリアでのルールや注意事項などできるだけ詳しくきいておくと、幾分か不安は解消されます。
- パーソナルトレーニングを利用する
- 「初心者なのにパーソナルトレーニングなんて」と思われるかもしれませんが、むしろ初心者だからこそ受けるべきとも言えます。経験豊かなプロのトレーナーは初心者の指導にも精通されています。基本的なトレーニング、器具やマシンの使い方、正しいフォームとテクニック、栄養管理、目標達成までのプロセス、さらに初心者であればジムマナーやジムでの注意事項など、初心者が持つ不安の解消まで多くのニーズに対応することができます。専門のトレーナーに ’’不安に思うこと’’ を正直に伝え指導を受けることで、自信を持ってトレーニングに取り組むことができます。
メンタル面の改善ポイント
「自分に自信が持てない」「人の目が気になる」「人と関わるが苦手」などの悩みがある場合は、自身の意識改革と言いますか、少し肩の力を抜く必要があるかもしれません。
メンタル面で気を付けることをいくつか挙げてみます。
- 小さな目標を設定する
- 運動に自信がない方や体型に自信のない方は、まず小さな一歩を踏み出すことが非常に重要です。筋トレは成果が出るまで時間がかかるといいますが、正しくは、思うような成果(目標達成)が出るまでには時間がかかるということです。例えば、「初めてベンチプレスしてみたが50㎏できた、目標として100㎏できるようになりたい」と思い、幾度かトレーニングを繰り返し55㎏できるようになった。これも立派な成果です。記録でなくても、「今週はジムに3回行く」や「新しいトレーニングを一つ試してみる」など行動達成の目標設定を行うこともできます。小さな目標でも達成した時には、卑下せずに自分をほめてあげましょう。トレーニングを通じて最終的な目標とするレベルに達するまでのプロセスを楽しむことも大切です。特に初心者には、大きな目標を掲げることも重要ですが、同時に目先の小さな目標も設定し、小さな進歩や成果を喜び、達成感を繰り返し感じることで、少しずつでも自信をつけていくことが重要です。
- 自分自身と向き合う
- ジムでは他の利用者をジロジロとみるのはマナーとしてよろしくありません。これは、相手にとっても同じことです。ただ、慣れた利用者は、初心者(ジムに慣れていない人)のことはすぐ見抜きます。基本的にジロジロとみることは避けますが、初心者が困っていないか、何かあったとき(例えば、セーフティーバーの設定を誤った状態でベンチプレスで力尽きてしまったなど)にすぐ駆け付けれるように気を配る、という利用者は少なくありません。これは利用者同士のセーフティネットとして行っています。決してあなたのことを見下しているわけではありません(時々、変な人もいるのは確かですが…)。それに、他の利用者も自身のトレーニングに集中しなければいけません。自分が思うほどには、他人は自分のことを気にしていないということを理解しておきましょう。
- 他者との比較は控える
- トレーニング上級者がいた場合、高強度のトレーニング、卓越したフォーム、鍛え上げられた肉体に驚愕することもあります。「いつか、ああなりたい」という憧れを持つことはいいことですが、上級者と自分を比べることで、自信をなくすような比較はしないようにしましょう。トレーニング上級者も初心者だった時期があります。まずは、自分の成長に焦点を当て、一歩一歩着実に進んでいくことを心がけましょう。各個人の進歩は異なるため、自分自身のペースでトレーニングを楽しむことが重要です。他人と比較せず、自分の達成感を大切にして、ポジティブなマインドセットを持ち続けましょう。
- ポジティブな意識を持つ
- 自信の持てない方は、意識的に自分自身に対してポジティブな感情を持つようにしましょう。例えば、「自分は一歩一歩成長している」「この努力はいつか成果に繋がる」というように、自分を励ますようにしましょう。
- ジムの雰囲気を楽しむ
- 目標の達成も大事ですが、ジムは健康を維持し、リフレッシュする場所です。他人の視線を気にせず、自分自身のトレーニングを楽しむことを心がけましょう。
- 自身のトレーニングに集中する
- 周りの目も気になるでしょうが、できるだけ自身のトレーニングに集中するようにしましょう。初心者は、身につけなければいけないことがたくさんあります。トレーニングでは、器具やマシンの取り扱いや、正しいフォームを身につけることなどが優先事項となるでしょう。どうしても周りが気になるという場合は、イヤホンを使って好きな音楽などを聴きながらトレーニングを行うと、自分の世界に入りやすく周囲の人々に気を取られずに集中しやすくなります。
少しずつ自信を持ってトレーニングに取り組むことで、ジムに行くことに対する不安を少しずつ克服し、自分に合ったトレーニングを楽しんでいただければと思います。無理せず、自分のペースで取り組んでみてください。
まとめ
利用者には、いろいろな人がいます。
中には「初心者は邪魔だ」と本気で思っている人もいるかもしれません。
ですが、ほとんどの利用者は、あまり気にしていません。
むしろ、「初心者かな?」と気づかれたときは、逆に温かい目で見られる、不快に思われないように逆に気を配られるというほうが多い様に感じます。
過度な心配はせずに、ご自身のトレーニングに集中するようにしましょう。
ただし、初心者であってもジムマナーはしっかり守るようにしましょう。
むしろ、ジムマナーさえ守っていれば、ほとんど心配することはありません。
ジムマナーといっても安全に関することや他者への配慮が主です。
特別わかりにくいものや、複雑なものはない様に思います。
長時間、器具・マシン・場所を占有する
器具や場所を占有したまま、スマホを長い時間操作する
使った器具をもとの位置・元の状態に戻さない
器具やマシンについた汗を拭かない
トレーニングエリア内で大きな声で話をする(電話をする) などがあります
この記事をここまで読んでくださった方は、他の利用者の迷惑にならない様にという思いから、ジムへの不安を持たれているのではないでしょうか?
その時点で、他者への配慮は持たれていると思いますので、過度な心配はいらないように思います。
初心者も同じように器具やスペースを使う権利があります。
尻込みせずに一歩踏み込んで見ると、また新しい世界が見えてくるかもしれません。
余談
ジムでは、時々おせっかいな利用者(偏見ですがおじさんが多いです)が世話をやきに来ることがあります。
特に、公共施設のトレーニングルームなどに多い傾向にあります。
これは公共施設であるがゆえに、地域のコミニティ―の場としての役割も併せ持つためです。
そういう雰囲気であるから、初心者も利用しやすいといえなくはないのですが…。
人と関わるのが苦手という方にとっては、ストレスとなるでしょう。
民間のジムであれば、この手の事例は少なくなりますが、それでも時々いらっしゃいます。
多くの場合、本人には悪気はなく親切心からの行いとなりますが、苦手な人はうまく対処する必要があります。
迷惑と感じてしまう場合は、素直に「自分のトレーニングに集中したいので…」と相手を尊重しつつも丁寧に断るようにしましょう。
また、ジムの利用者は男性が多い傾向にあります。
女性によっては、その点を気にする方も多いのではないでしょうか。
どうしても一緒は嫌だという場合は、女性専用のジムもあります。
また、完全個別のパーソナルトレーニングを女性トレーナーに行ってもらうなどの対策も行えます。
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