筋トレは、負荷(重量・回数)のかけ方によって、筋肉のつき方や質が変わってきます。
まず何を目的にトレーニングを行うのかを明確にしましょう。
例えば、迫力のある大きな筋肉がほしいであれば、筋肥大を目的としたトレーニングを行わなければなりません。
重量挙げやパワーリフティングのような筋力の最大出力の向上が目的であれば、筋力アップに適した高負荷トレーニングを行います。
体を引き締めることや体力の向上目的であれば、それに適した高回数トレーニングを行わなければなりません。
そのため、まず「何を目標に、どんな筋肉をつけたいか」という筋トレの目的を明確にしましょう。
筋トレの目的とレップ数(反復回数)の関係は以下の通りです。
目的 | 詳細 | レップ数(反復回数) |
筋力アップ | スピード・パワー・瞬発力といった大きな力を生み出す筋肉をつけたい | 1〜5回 |
筋肥大 | 大きな筋肉をつけたい・基礎代謝を上げて太りにくい体にしたい | 6〜12回 |
筋持久力 | スタミナのある筋肉をつけたい | 12回以上 |
負荷(重量)はレップ数(反復回数)に合わせて調整します。
レップ数が少なければ高重量を、レップ数が多くなるほど重量を落としていきます。
基本的には、設定したレップ数でぎりぎり行える重量設定で行います。
体感での限界値でもかまいませんが、RM法を用いた重量予測を用いるのも便利です。
レップ数とそれに応じた最大挙上重量の予測値は以下の通りです。
実際のトレーニングでは数セット行うため、この予測値より少し負荷を落としてセットを組むことになると思います。
参考程度にご参照ください。
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