ジムで気を付けるべきマナーとは?
ジムを初めて利用するという方は、事前にジムマナーを押さえておいた方がいいでしょう。
自由に立ち振る舞っていると、「知らず知らずのうちに、マナー違反をしてしまい、他の利用者に不快な思いをさせてしまった」などということも起こりえます。
とはいえ、ジムで気を付けるべきマナーには、あまり複雑なものはありません。
常識的な配慮ができれば、過度に心配する必要はなありません。
臆することなくトレーニングを行っていきましょう。
あえて提示するほどのものではないかもしれませんが、いくつかジムでのマナーを紹介していきます。
他の利用者のトレーニングを邪魔しない
生活の一部にルーティンとしてトレーニングを組み込んでいくと、ジムに行く時刻はおのずと一定の曜日や時間帯となりがちです。
それは他の利用者も同様で、ジムで顔を負わせるメンバーもだいたい決まってきます。
自然に顔見知りとなり、やがて挨拶や話しかけたりする場面も出てくるかと思います。
トレーニングを通じて仲間が増えることも、ジムの素晴らしいところといえます。
しかし、トレーニング中はインターバル時間を調整して体力の回復と体が冷えない各々のタイミングでトレーニングを行っています。
挨拶程度であれば問題ありませんし、むしろ好ましい行為と言えますが、話し込んだりしてしまうと相手のトレーニングのリズムを崩してしまう恐れがあります。
また、挨拶程度だとしてもトレーニングの最中はもちろん、セットに入ろうとしているタイミングなどでしてしまうと、相手の集中力をそいでしまうことになります。
相手のタイミングを見計らい、配慮するようにしましょう。
また、話しかけなくても、トレーニング中の人にむやみに近づくと、その人の集中を妨げる可能性があります。安全上の問題もありますので、トレーニング中の人には適切な距離を保つようにしましょう。
器具やマシンは丁寧に扱う
ダンベルやプレートなどの器具は丁寧に扱うようにしましょう。
器具が傷む原因となるだけでなく、他の利用者に危険を及ぼす可能性もあります。
慣れていない人が、ダンベルなどのウエイトトレーニングを行うと、終わり方がわからずダンベルを落とすように下ろす場合があります。
”ドロップ”といい、海外ではそのように終えることを容認することもあるようですが、安全性の面からも日本のジムではほとんどが認めていません。
初心者は軽い重量でオン・ザ・ニーなどダンベルを扱うテクニックを身につけてから、徐々に重量を上げていくようにしましょう。
例外として、ウエイトリフティングができる施設(競技場に併設したトレーニング施設に多い)では、ウエイトリフティングに関する種目、例えばスナッチ、クリーン、ジャークなどに関してはバーベルを落とす行為”ドロップ”を認めている場合があります。
理由は、ドロップをした方がトレーニングを安全に終われるからです。
認めている場合は専用の場所(プラットフォーム)が準備されています。
また、専用のシャフト(オリンピックシャフト)専用のプレートがあります。
それ以外は落とさないようにしましょう。
難易度の高いトレーニングのため、初心者が行うことはあまりありませんが、もし利用する場合は、念の為事前にスタッフへドロップ可能か確認を取るようにするといいでしょう。
マシンについても乱暴に扱うと、ガシャンと大きな音が鳴ったりマシンが傷む原因となります。
極力音が鳴らないように丁寧に扱うことが、周りへの配慮となりジムマナーとなります。
マシンや器具を長時間独占しない
長時間マシンや器具を占有してしまうと、他の利用者が使えなくなります。
他の利用者も器具を使うことができるように、適度なタイミングで交代するように心がけましょう。
長すぎるインターバル(休憩)も器具の占有につながりますので、適切な時間に抑えましょう。
順番待ちがいないように見えても、とりあえず空くまで他のトレーニングをしておこうとする利用者も多いと思います。
他の利用者がいるときは、一つの種目が終わったら一旦器具をもとの位置に戻す、マシンから離れるなどの配慮をするといいでしょう。
複数の器具やマシンを同時に使用しない
トレーニングの方法によっては、ドロップセット、スーパーセット、コンパウンドセット、トライセット、ジャイアントセットなど複数の器具やマシンを同時に扱う方法もあります。
しかし、他の利用者がいる場合は独占になるため控えるようにしましょう。
24時間ジムの深夜など他の利用者が全くいない場合は、トライセットでもジャイアントセットでも行っていいと思いますが、器具やマシンは丁寧に扱うようにしましょう。
使った器具やマシンは元の場所・元の状態に戻す
器具を使ったら、必ず元の場所に戻しましょう。
ダンベルは重さ順に並べてあるので、適当に戻さずきちんと指定の置き場に戻すようにしましょう。
ウェイトプレートを使用した後は、元の位置に戻して整理整頓を心がけましょう。
角度が調節できるアジャスタブルベンチなどもフラットに戻しておきましょう。
マシンも使用後はピンを最軽量に戻しておくと次に使用する人がスムーズにトレーニングを始めやすくなります。
「次に使う人の設定に変えるから、わざわざ初期設定に戻さなくてもいいだろう」という意見もあると思いますが、できるだけ使った後の形跡は消していった方が、次に使う人が気持ちよく始められます。
マシンを整頓しておくことで、ジムの清潔感を保ち、快適なトレーニング環境を維持することができます。
これらの行為は、他の利用者への思いやりとして、また自分自身が次にジムを利用する際にも快適な環境を享受するためにも重要です。
マシンや器具についた汗は拭き取る
マシンや器具やマットについた汗を拭かずに去るのはマナー違反です。
次の利用者に不快な印象を与えるだけではなく、器具が劣化する可能性もあります。
タオルなどできちんと拭き取りましょう。
大声を出さない、大きな音を出さない
トレーニングエリアで大きな声で話すのはマナー違反となります。
トレーニングで高重量を扱うときなど思わず声が出てしまうことがあります。
漏れ出てしまう程度であれば致し方ない部分ではありますが、ジムには、集中してトレーニングをしている人がいます。
必要以上に大声を出すと、集中している人の意識を削いでしまう可能性があります。
また器具やマシンを乱暴に扱うと大きな音が出ます。
他の利用者の迷惑にならないようにできるだけ静かに行動するようにしましょう。
他の利用者をジロジロ見ない
つい人のトレーニングが気になってじっと見てしまうことがあります。
しかし、他人からジロジロ見られるのは不快なものです。
トレーニングが上手な人を手本にすること自体は非常にいいことですが、必要以上に見るのは避けましょう。
携帯電話の取り扱い
スマホは、現代では必須アイテムとも言えます。
どこへ行くにもスマホがないと落ち着かないという人もいるでしょう。
ジムの方針にもよりますが、ジム内にスマホを持ち込むこと自体は基本的に問題ありません。
スマホから音楽をイヤホンへ飛ばして聴きながらトレーニングをする人もいるでしょう。
音楽を聴くことも他者へ聞こえないようにイヤホンをつけてであれば基本問題ありません。
しかし携帯の取り扱いについては注意が必要です。
携帯電話の通話は控える(必ずマナーモードにしておく)
ジムでは携帯電話は必ずマナーモードにしておきましょう。
突然着信音が鳴ると周囲の利用者の集中がそがれて事故にもつながりかねません。
また、通話をするときは、いったん今行っている種目は終えて器具を片付けたうえで、ジムの外に出るもしくは通話可能なエリアまで移動してから行うようにしましょう。
写真や動画撮影は控える
写真や動画撮影をしたりと他人の迷惑になる行為はNGです。
ジムによってはSNSにあげてもらうなどの目的で撮影OKとしている場合もあります。
その場合でも他の利用者が写り込まないようにするなど、他者のプライバシーを守り周囲に配慮する必要があります。
携帯を触りながらトレーニングをしない
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くくらいであれば問題ありませんが、携帯を触りながらレッグプレスやレッグカールなどのトレーニングをする人もごく稀ですが見かけます。
集中してトレーニングをしないと怪我の原因となります。
真剣に取り組んでいる周囲の利用者に対しても不快な印象を与えます。
インターバル中に長時間携帯を触らない
トレーニングの合間に携帯を触っていると、知らず知らずの間に結構な時間がたっていることもあります。
占有時間が長くなり他の利用者の迷惑になります。
体も冷え効率的なトレーニングにならないばかりか、怪我リスクも増えます。
メールチェックのみや聞いている音楽の選曲などで20~30秒程度触るくらいであればさほど問題ないでしょうが、メールの返信をしたり動画を見たり検索したり長時間操作するのは控えましょう。
仕事の折り返しなど、どうしても触らなければいけない時は一度トレーニングから離れてから行いましょう。
その他
他にもジムごとの決まりがある場合があります。
例えば、裸禁止、刺青がある場合は隠す、食事禁止、喫煙禁止、歯磨き禁止、充電(コンセントの無断使用)禁止などあります。
注意書きなどでジムのルールが記載されていると思いますので、必ず守るようにしましょう。
まとめ
以上のように、ジムを利用する際のマナーは、基本は他の利用者への配慮、安全の確保に関するものがほとんどです。
ジムは、身体の成長や達成感を感じることができる素晴らしい場所です。
これらのマナーを守ることで、自分も他の利用者も快適にジムを利用することができます。
マナーを守り、他者への迷惑とならないようにスマートにトレーニングを行い、精神面でも成長できるように心も磨いていきましょう。
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